当社は、2021年4月に、10年後のあるべき姿として長期ビジョン「Reborn to SKC2030」を策定、強みのある技術を使って次代のニーズに合う分野で成長し、社会に貢献する高収益会社、「全社員が働きがいのある会社」になることを目指し、順次取り組んでいくこととしています。

長期ビジョンの実現に向けた第一歩として、当社では現在、2022～2024年度の中期経営計画に取り組んでいます。本中期経営計画では、「製販研一体での収益向上」、「経営資源（設備、人）の計画的な投入」、「グループ全体での成長とシナジー発揮」を重点事項とし、時代の変化に対応して持続的に成長する「事業構成の高度化」、DX化の推進やチャレンジ精神の涵養などによる「企業文化の変革、経営インフラの維持強化」を目指しています。

「化学に裏打ちされた製品・製造技術により、持続可能な社会の実現に貢献すること」との当社パーパスに沿い、当社、お客様、
社会のすべてに配慮した「三方良し」ビジネスを展開することにより、中期経営計画の達成と長期ビジョンの具現化に努めてまいります。